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Ellie による L.P. 側の運用会社デューデリジェンス。競合する物流ファンド二本、データルームはひとつ。Ellie は核となる人材条項を、それを骨抜きにする定義条項まで結び付けて読み、「総資産価値の0.95%」という報酬の実基準を計算し直し、すべての発見を根拠条項まで引用した投資委員会メモを作成する。
Aldermere Public Pension Investment Board(APPIB)が、競合する二本の物流ファンドへの出資を検討。既存運用会社への再出資(Ossora Logistics Income Fund III)と、新規の関係(Sembrook Logistics Fund IV)。要約だけを見れば Ossora の方が安く見える(運用報酬0.95% 対 1.45%、成功報酬15%)。しかし Ellie は本文条項と、その背後にある定義条項を横断して読み解く。Ossora の LPA 第6条4項は市場標準どおりに読めるが、13ページ前の定義は核となる人材の保護を実質空洞化させている(二名同時離脱要件、運用会社自身による離脱判定、自動停止なし、60日以内に投資家75%の結集が必要)。報酬も再計算:「総資産価値の0.95%」は実際には調整後総資産価値を基準とし、ランプアップ期間中は未払込のコミットメントまで算入する=初日から年間1,350万豪ドル。さらに問われずとも、Ellie は定義されて一度も使われない報酬引下げ基準日というドラフトの不備を指摘。すべての発見は、根拠条項まで追跡できる日本語の投資委員会メモに集約される。
- 物流ファンドの GP デューデリジェンス(再出資 vs 新規)を、根拠条項付きの IC 提出可能なメモへ
- 本文条項と定義条項を横断して読解:Ossora の核となる人材保護が実質空洞(二名同時離脱、運用会社判断、自動停止なし、75%・60日)
- 報酬の再計算:「総資産価値の0.95%」は実際には調整後総資産価値(ランプアップ中は未払込資本も算入)=初日から年間1,350万豪ドル
- 問われずとも指摘:定義されて一度も使われない報酬引下げ基準日というドラフトの不備
- すべての発見を根拠条項まで引用した、日本語の投資委員会メモ
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